2020/10/15
コロナウイルスにより、在宅勤務や学校の休校などにより夜遅くまでゲームやパソコンをしたりなどで、起床時間や就寝時間が乱れ、体調を崩しがちな方が多かったそうです。
このような生活が続くと、生活リズムが乱れてしまう恐れがあります。
そして生活リズムの乱れによって、なかなか寝付けない、朝起きられない、寝ても疲れが取れないといった症状があらわれることもあります。
こういった症状をそのままにしておくと、身体の不調につながる可能性もあるので、しっかりと生活リズムを整えることが大切です。
生活リズムの乱れが体に与える悪影響とは
生活リズムの乱れは、不規則な睡眠時間や食事を遅い時間に食べたり、朝食を抜くことなどから起こります。
生活リズムが乱れると、熟睡できなくなったり、体重増加などにより体のだるさや不調がでやすくなります。
いずれも、短期間であればすぐ改善することができますが、慢性化してしまうと生活習慣病にまでつながる可能性があります。
しかし、生活リズムが乱れると、なぜ体調不良になってしまうのでしょうか。
人間の体には「体内時計」があり、個人差はありますが、だいたい1日24~25時間と言われています。
この、体内時計と実際の時間とズレが大きくなると、ホルモンバランスが崩れたり、自律神経が乱れたりします。体内時計は生活リズムに大きく影響されます。
健康のためには、生活リズムを整え、体内時計を正しく機能させることが大切です。
生活リズムの乱れを整える方法
1.睡眠
毎日同じ時刻に就寝することで体内時計を整えることができます。
平日仕事が忙しくて睡眠時間が少ないため、休日に昼まで寝てしまうことはありませんか。そうするとかえって生活リズムが乱れて、夜眠れなくなってしまいます。
休日でもなるべく睡眠・起床の時間をそろえていきましょう。
また、光は睡眠を妨げる要因の1つです。
寝る1時間前から照度の低い暖色系の明かりや間接照明に変え、眠るときは照明や豆電球は消して真っ暗にして寝ることをおすすめします。
就寝前にスマホやPCなども見ないようにする工夫も大切です。
2.朝日を浴びること
朝日を浴びることで全身の体内時計がリセットされます。カーテンを開け、部屋いっぱいに朝日が入るようにしましょう。
体内時計のリセットには、朝の日光を浴びることが大切です。
体内時計がリセットされると、だいたい14~16時間後に睡眠ホルモン(メラトニン)が分泌され、自然と眠くなります。
よい睡眠にはこの睡眠ホルモンが重要となり、夜の睡眠に大事な役割となっています。
3.朝食をとる
朝食を食べることで、脳や身体に栄養を届けるだけでなく、眠っていた体に刺激を与え、体を目覚めさせることができます。
生活リズムを整えるための理想の朝の過ごし方は、まずは毎日同じ時間に起きること。
そして、起きてから1時間以内に朝ごはんを食べることです。
朝ごはんは、1日活動するための基本となるエネルギーが得られるだけではなく、食べること自体が体の刺激となり、代謝アップやホルモンバランスの調整の役割を担っています。
朝食はなるべく同じ時間にご飯を食べるようにしましょう。朝ごはんだけでなく、お昼ごはんや夕ご飯も同じ時間に食べるようにすることをおすすめします。
その他、日中にウォーキングなどの適度な運動をしたり、就寝2時間前くらいにぬるま湯で入浴して体をリラックスさせることで、寝付きやすくなるでしょう。
しかし、決まった時間に寝たいと思っても、なかなか寝付けないこともあるかもしれません。
早く寝ようと焦ってしまうと、リラックスできずに逆に眠れなくなってしまうこともあります。
その原因の1つとして、長年の生活習慣により、自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスがくずれてしまい、体のだるさや不眠などの症状が出てくる方もみえます。
1度、自律神経のバランスが大きくずれてしまうと整えることが難しくなります。
カイロプラクティックは、脳と神経の専門家であり、ケアにより自律神経のバランスを整えることで、体の機能が高まり、寝つきが良くなったり、熟睡できるようになったりなど、体の不調も改善してくるでしょう。
同じ時間に起きることで、その日1日の生活リズムが始まります。体内リズムが整うと、目覚ましがなくとも自然と目が覚めるようになります。
このような睡眠や朝の過ごし方を習慣化することで生活リズムが整ってきます。
まずはできることから取り入れていきましょう!
【お問い合わせは下記へ…】
一般 小児 各種スポーツ障害
WHO基準カイロプラクティック
庵原 崇カイロプラクティックオフィス
ホームページ
https://www.iohara-chiro.jp/
〒453-0015
名古屋市中村区椿町16-7 カジヤマBL 5階
Tel 052-459-5252(良く動く骨骨(コツコツ))
Mail info@iohara-chiro.jp