総合病院にて原因不明!自分の意思では抑制不能!数年間お悩みであった原因不明の腕の捻転が劇的に改善!

  • HOME
  • 来院者様の声/症例報告
  • 総合病院にて原因不明!自分の意思では抑制不能!数年間お悩みであった原因不明の腕の捻転が劇的に改善!
総合病院にて原因不明!自分の意思では抑制不能!数年間お悩みであった原因不明の腕の捻転が劇的に改善!

動画風景はこちら

本日の症例

腕を前に伸ばした瞬間から自分の意思に反して腕が勝手に内側へと物凄い力と共に捻転してしまうという自分の意思では制御不能となる不随意運動が起きていました。
総合病院にてあらゆる検査をされたそうですが原因不明となってしまったそうです。

原因から紐解く治療(施術)手段

自分の意思とは関係なく現れてしまう異常な運動の事を不随意運動と言います。
主な原因としては…

  • 脳梗塞や脳出血、神経変性疾患などにより大脳基底核などの錐体外路(すいたいがいろ)に障害
  • その他、何らかの疾患の後遺症
  • 薬の副作用
  • 原因不明のものなど

今回の場合、通常であれば『振戦』を疑うのではないかと思われます。
またその中でも『動作時振戦/姿勢時振戦』が有力であるのではないかと思われますが、少し動きが似ているものとしては『アテトーゼ』などの不随意運動もあります。
ですが、これは主に脳性麻痺や代謝異常などが原因となり、今回のこの方に関してはこの限りではありません。
今回、総合病院では全てが除外されてしまったのか原因不明という事で処理されてしまったようです。

【随意運動のメカニズム】
まず身体を動かすためには、脳からの指令があり、神経系がそれらの指令/情報を受け取り各部位へと伝えていきます。

『随意運動』には、脳の『大脳皮質』と『基底核』と呼ばれる部分が密接に関係していて、大脳皮質から情報を受けた基底核は、

  • 大脳皮質から基底核、そして脊髄へ
  • 基底核から脳幹系、そして脊髄へ

の2パターンに分かれて指令/情報が出力されます。 前者のルートは、運動機能や認知、そして情緒などの精神的な機能に影響をもたらし、 後者のルートは、姿勢や歩行などを制御する回路となっています。 また、運動制御には、

  • 基底核の制御作用と脱制御作用
  • 脳幹と大脳皮質によって可能になる運動制御

が深く影響している事を理解しておく事も大切となります。
特に随意運動の場合においては、大脳皮質が発信する『意思』が必要になります。

【不随意運動のメカニズム】
随意運動には、基底核、大脳皮質、脳幹、脊髄など、それぞれの部位に指令/情報を伝達しなければなりません。
そのために必要となってくるのが『伝達回路』となります。
随意運動においての伝達回路は『錐体外路』と呼ばれており、自分の意思に反して動いてしまう不随意運動が症状として見られる場合には、この錐体外路に何らかの障害が生じる事が起因していると考えられています。
上記の事を考慮した詳細な問診、ガンステッドシステムによる各種検査にて導き出されたサブラクセーション(神経の正常な流れを妨害してしまったいる骨の歪み)をアジャストメント(調整)した結果、お困りの症状は改善されたようです。

治療(施術)時間はわずか10分。

※これは個人の感想であり、施術の効果を保障するものではありません。効果には個人差があります。