2019/11/28
朝晩と冷える日が多くなってきましたね。
徐々に冬へ移行する季節の変わり目は、一日の寒暖差が10度以上になったり、空気が乾燥したり、様々な外的要因が重なって喉を痛めたり、咳が続いたりなど風邪症状を訴える方が多くなってきました。
でもなぜ、この時期は体調を崩しがちな方が増えるのでしょうか?
それは自律神経のバランスが乱れやすいからなのです。
自律神経とは、体のいろんな調節をしている神経で、交感神経と副交感神経があります。
寒い季節が近づくと、交感神経が優位になり、血圧を上昇させ、体温を上げて寒さに対応しようとします。一方、温かい季節が近づくと、副交感神経が優位になり、血圧を下降させ、体温を下げて暑さに対応しようとします。
季節の変わり目の時期は、この調節が行われる切り替えのタイミングのため、自律神経のバランスが乱れやすくなり免疫力が低下してしまいます。
そうすると、気温の変化等に身体がうまく対応できず、体調を崩し、風邪をひいてしまうのです。
この時期の体調不良を予防するにはどのような方法があるかお伝えしていきます!
1.睡眠時間をしっかり確保する。
睡眠をしっかりとることにより、脳と体の修復が始まります。
2.規則正しい生活を心掛ける。
(決まった時間に寝て、起きる等)体のリズムが崩れストレスが増すと、自律神経が乱れる要因となりますので、食事、運動、睡眠などの生活習慣を見直してみましょう。
3.栄養素バランスのよい食事を摂る。
(特に朝食を摂ることが大切)免疫力を高める生姜やにんにく、体を温める根菜類など季節の食物を積極的に摂取しましょう。糖分の取りすぎは、免疫力を低下させてしまうので控えた方が良いでしょう。
4.朝起きたら、カーテンを開けて日の光を浴び、換気を行い、体内時計をリセットする 寒くなると部屋の換気をおこたりがちですが、新鮮な空気を取り入れることと、太陽の光に当たることにより、免疫に必要なビタミンDの生成が増えるため、1日20分程度、日光に当たるようにしましょう。
5.カイロプラクティックを受けて自律神経のバランスを整える 生活習慣などを気をつけていても、自律神経は自分の意思とは無意識に働いていて、寒暖差やストレスなどで乱れてしまいます。予防として脳と神経の専門家でもあるカイロプラクティックは有効で、神経の流れを正常に保ち自律神経のバランスを整えて、免疫力を常に高めましょう。
風邪やインフルエンザが流行るのは、免疫力が低下しやすい状態であり、風邪などの菌に負けてしまうためです。予防知識を身につけて、菌やウイルスと上手く共存していきましょう。
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