カイロプラクティックとは

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WHO基準カイロプラクターによる本格的カイロプラクティックケア

カイロプラクティックにおける業界の定義は以下となります。

“筋骨格系の障害とそれが及ぼす健康全般への影響を診断、治療、予防する専門職であり、関節アジャストメントもしくは脊椎マニピュレーション(アジャストメント)を含む徒手治療を特徴とし、特にサブラクセーション(神経系の働きを妨げ生理学的変化を起こす因子)に注目する。”

(世界保健機関/2005年)

カイロプラクティックの基礎教育と安全性に関するWHOガイドライン
https://www.wfc.org/website/images/wfc/who_guidelines/who_guidelines_japanese.pdf

カイロプラクティックはどんなことをするの?

カイロプラクティックはどんなことをするの?

カイロプラクティックは身体の構造(特に脊椎)と機能に注目した専門医療です。
カイロプラクティックの施術法は、施術者によって様々ですが、主に脊椎やその他の身体部位を手技によって調整(矯正)することにより、身体機能が改善され、自己治癒力を高めることを目的としています。

カイロプラクティックの施術手順

カイロプラクティックの施術手順

カイロプラクティックでは、まず病歴を取り、姿勢分析など各種検査を行います。
身体の歪みを総合的に判断し、施術の順序を組み立て、病状や個人差に応じた手技のテクニックを用います。 
カイロプラクティックは薬物を使用しないため、身体への負担が少なく健康的に施術に取り組めます。

整体とカイロプラクティックの違いは?

カイロプラクティック 整体 接骨院
何をするの? サブラクセーションの矯正
(背骨や骨盤、その他すべての関節が対象)
全身の筋肉のほぐし
靭帯・関節の可動域調整
物理療法(牽引・低周波・テーピングなど)
運動療法・後療法(手技療法)
適応症状 腰痛・坐骨神経痛・頭痛などの外科的疾患
アトピー・不妊症・便秘などの内科的疾患
腰痛・肩こり・全身疲労 骨折・捻挫・脱臼・打撲などの外傷
検査 レントゲン検査・体表温度の検査・静的触診・動的触診・視診・整形学的検査 触診 触診・整形学的検査
保険適用
骨折・捻挫・脱臼・打撲などの外傷のみ保険適用
根本的施術
資格 多くの先進国では国家資格(米国ではドクター)
日本では法制化(国家資格)に向けて活動中
民間資格 国家資格(柔道整復師)
施術時間 当院では約20分 時間制(約60分) 30分前後

施術計画について

三段階に分かれた施術計画で根本から改善

初期集中施術

この段階のケアでは、慢性、急性サブラクセーションが原因で神経の状態が最も乱れている状態になっています。
そのため患者様は何らかの症状や痛みを感じている方がほとんどです。
症状の慢性度合やご年齢、生活習慣などにより個人差がありますが、1週間に1回程度のアジャストメント(矯正)で改善する傾向があります。
しかし、症状がきつく生活に支障があるような状態の場合は、1週間に2回以上のアジャストメント(矯正)が必要な場合もありますし、期間も2ヶ月~3ヶ月掛かる場合もあります。

予防・メンテナンスケア

脊椎の機能と構造を修復するためのステップです。
神経組織が回復し神経伝達も正常化される期間となります。
この段階になると、症状や痛みは緩和されてきますが、ケアをやめるとサブラクセーションがぶり返す恐れがあります。
この期間のカイロプラクティックケアをしっかり行うことで、つらい症状の再発防止と、サブラクセーションの退化を食い止めます。

健康維持・向上ケア

症状を再発させないためのステップです。
この段階になりますと、症状もなく健康状態も高い状態になっているはずです。
今までの施術で築いてきたこの健康状態を、定期的なカイロプラクティックケアで維持していきましょう。
周期は1ヶ月に1回ずつのアジャストメント(矯正)で期間は一生涯です。

初期集中施術 予防・メンテナンスケア 健康維持・向上ケア
目的 症状を取り除く 脊髄の機能と構造を修復する 再発
周期 1週間に1~2回 2週間に1回 1ヶ月に1回
期間 1週間~4週間 数ヶ月 一生涯
カイロプラクティックケアと健康状態