2021/02/24
忙しい現代人は、ストレスや寝不足、バランスの取れていない食生活などが原因で、平熱が35度台という低体温の方が増えています。
体温が低いと辛い冷えの原因になるばかりか、頭痛や便秘、肩こりなどの慢性的な不調や、太りやすく痩せにくいなど健康にも美容にも悪影響が出てきます。
また低体温になる主な生活習慣は、運動不足や体を冷やす食べ物の摂取などがあげられ、生活の利便性と共に冷えが増えています。
健康な成人の理想的な体温は36.5度から37.2度と言われています。
逆に36度以下になると低体温に分類され、低体温が続くと健康に様々な影響が出てきます。
◇体温が上がる事で得られるメリット
免疫力のアップ
体温と免疫細胞は深い関わりがあり、体温が1度あがると免疫力は5倍から6倍にアップすると言われています。
人間の体は本来36.5度以上の体温で正常に動くようにできており、体温が1度下がると白血球の働きは30%もダウンしてしまいます。
またガン細胞は35度台で最も繁殖する性質があるという研究結果が出ているので、体温を上げると風邪をひきにくくなるばかりか、ガン予防にも効果的です。
ダイエット効果のアップ
体温が上がり免疫細胞が正常に働くと、エネルギー代謝が活発になり痩せやすく太りにくい体になります。
体温が1度上がるとエネルギー代謝は13〜15%もアップすると言われており、普段通りの生活でもエネルギーを消費してくれます。
ダイエットをしても中々痩せないという方は、もしかすると低体温が原因の可能性がありますので、日頃から検温をする習慣をつけましょう。
◇体温を上げるための方法
湯船に入る
体温プラス3度の温度で、15分だけでも湯船に浸かれば、一時的に体温が1度上がります。
毎日続けることで、平熱を上げることができます。
適度な運動
体温の低下の大きな原因は、運動不足による筋肉量の減少と言われています。
また筋肉は年齢と共に少なくなっていき、1日中動かない生活をしていると毎日0.5%もの筋肉が失われていきます。
筋肉量を維持するためには毎日30分程度の運動を続ける必要があり、有酸素運動(ウォーキングやランニング等)と無酸素運動(筋トレ等)を組み合わせるとより効果が実感できます。
特に筋肉の大きいふくらはぎや太ももを重点的に鍛えると、体温アップを実感しやすくなります。
食べ物に注意する
食べ物や飲み物の中には、体を冷やすものや温めるものがあります。
特に夏野菜と呼ばれる食べ物は、夏の暑い時期に体温を下げる効果がある成分を含んでいる事が多く、逆に冬場に旬を迎える野菜には体を温める効果を期待できる成分が多く含まれています。
現代ではスーパーで一年中季節の野菜を手に入れる事が出来るので、必要がない時期に体を冷やす食べ物を選んでしまっているかもしれません。
食材を選ぶ際は、体を温める作用のあるものを積極的に選びましょう。
自律神経のバランスを整える
体温は自律神経がコントロールしています。 自律神経のバランスのくずれが軽いうちは、生活習慣を改善することで体調が良くなるかもしれませんが、1度大きくバランスをくずしてしまうと正常に戻すことが難しくなります。脳と神経の専門家であるカイロプラクティックで、自律神経のバランスを整えることで、体温も低体温から適温に改善することができますので、定期的にカイロプラクティックを受けて自律神経のバランスを整えましょう。
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