2019/02/08
本日の症例
2年程前より、毎日のように朝から起こっている酷い耳鳴りと聴力の低下があったそうです。
病院での検査にて原因不明、漢方による治療を続けていたそうですが、なかなか改善されず、何か他に良い方法はないかとお困りになりご紹介によりご来院いただきました。
原因から紐解く治療(施術)手段
庵原カイロでは、耳鳴りになってしまった、聴力が低下してしまった、またそれらによって起こってしまった、という結果(病気や症状)に対しての治療(施術)は一切行なっておりません。
今回、特に注目したのは上部頸椎の変位、そしてそれに伴う自律神経系の問題である副交感神経系の問題に迷走神経系の問題です。
また一般的に、内耳(ないじ)の部分の病気で生じる耳鳴りが多くを占めると言われていますが、ストレスや疲労の蓄積、また加齢などによる体調変化や糖尿病、血圧異常などの全身疾患が原因でも耳鳴りが生じる場合もあります。
これらもまた自律神経系の関与は否めないでしょう。
音として認識される仕組みですが、音は振動として耳へと入っていきます。
振動は内耳という部分で電気信号に変換されて、神経を介して脳へと到達し、ここでようやく音として認識されます。
このメカニズムのどこかが障害されてしまうと結果的に耳鳴りが生じる事になります。
上記の事を考慮した詳細な問診、ガンステッドシステムによる各種検査にて導き出されたサブラクセーション(神経の正常な流れを妨害してしまったいる骨の歪み)をアジャストメント(調整)した結果、お困りの症状は改善されたようです。
治療(施術)時間はわずか10分。
※これは個人の感想であり、施術の効果を保障するものではありません。効果には個人差があります。